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教育Education

教育概要

1年次
教養と人間性を身につけ、「良き医師」への第一歩を踏み出す

1年次は、全員がスポーツ健康科学部のあるさくらキャンパス(千葉県印西市)の学生寮「啓心寮」で共同生活を送ります。 これは開学以来変わらない順天堂の伝統です。考え方も趣味も嗜好も違う学生が、学部の垣根を越えて交流することで、 他を思いやる温かい心や協調性が育まれます。

それが、本学の目指す「良き医師」への糧になり、学部を越えて得られる人間関係は卒業後も継続され貴重な財産にもなります。 そして、この1年間で広く一般教養を修め、病院実習・看護実習・施設実習といった早期体験実習を通して、 医師とは何か、医学とは何かを深く学ぶ上での基礎固めを行います。

M1集合写真

2・3年次
解剖実習や基礎ゼミナールを経て医師になる「自覚」を育む

本郷キャンパスに移ってからは、本格的な専門教育が始まります。 2年次は、人間の身体と疾病等の知識を学ぶ基礎医学が中心です。人体解剖実習、基本手技実習、救急医学実習といった実技実習も行われます。
特に、人体解剖実習では複雑で精巧な人体を体系的に理解するのに不可欠であると同時に、 人間の尊重について考え、医師になる「自覚」を育てることに大きく役立ちます。
 

M2実習

3年次は、引き続き基礎医学を学びながら、診察技法や医療面接も学びます。 この年次では、5~6名の小グループで5週間に渡る基礎ゼミナールが行われます。 実験や文献を通して最先端の医学研究を体験し、自ら学習する姿勢や意欲を身に付けます。
3年次の後半からは、いよいよ臨床医学について学び始めます。

M3実習

4年次
診察技法の実習と共に医師としての責任、人間としての謙虚さを身につけます

4年次では、臨床医学の授業と1年に及ぶ臨床実習を通して、医師としての基本的な知識や技能、心構えを学びます。 「良医」という言葉の真の意味を実感するのも、この時期です。
3年次の後半から続く臨床医学系の授業が、4年次後期まで行われます。 そのなかには、現代医学には欠かせない知識的領域が数多く含まれたカリキュラムとなっています。

4年次後期には、臨床実習前トレーニングとして診察技術の実習を集中的に行います。 これは、続いて始まる臨床コア実習の準備段階とも言うべきものですが、 単に、診察の技術や知識を学ぶだけでなく、この実習を通して医師としての責任の重さや人間としての謙虚さなどを認識していきます。

M4講義

5年次
集大成の1年間のベッドサイドラーニング(BSL)を開始します

この5年次のカリキュラムの特徴は、1年間を通して、医学教育の集大成とも言うべきベッドサイドラーニング(BSL)と 呼ばれる臨床実習(臨床コア実習および臨床エキスパート実習)を本学が誇る6つの附属病院で行うことです。すべての診療科で実習することで、これまでに学んだことを臨床の実際の場でさらに学習できます。
 
本学の附属病院はそれぞれ特徴を有しており、質・量ともに豊富な経験を積むことができます。 BSLではきめ細かい指導を行うために4~5名を1グループとする少人数制がとられ、病状を正確に把握するための問診の仕方、診察法の基本的な技能を身に付けます。

臨床実習

6年次
自分の興味を持った学問領域で、やさしく、楽しく学習す

6年次は、学生インターンシップ実習(選択コース)、必修コース、卒業試験で構成されています。

6年次の学生インターンシップ実習では、8週間、自分の興味をもった学問領域を実習することにより、知的好奇心を満足させ、 臨床の面白さや研究の面白さを肌で感じてもらいます。また、学生自身が診療グループの一員として、診療チームに積極的に係り、医師としての医療現場を体験する貴重な機会と位置付けております。学内では医学部附属病院において実施され、学生の希望に沿うようコースが準備されています。また、学外・海外の施設においても、自身の望む領域で実習することができます。

必修コースでは、今まで学習してきた医学、特に臨床医学の総まとめをします。ここで触れる内容は、臨床医学の必修項目であり、今まで学習した内容の要点をまとめながら、卒業試験および医師国家試験に向かって勉強します。卒業試験では、8月から10月にかけて8つの試験が行われます。その後は、医師国家試験に向けた自己学習期間としています。6年生には勉強部屋を開放しており、得手不得手の分野を補いながら学習を続けていくことができます。

M6勉強部屋