【ヘルスコミュニケーションコース】ヘルスコミュニケーション プログラム
【ヘルスコミュニケーションコース】
ヘルスコミュニケーション プログラム
人材養成の目的
ヘルスコミュニケーションコースでは、厚生労働省の医療通訳養成カリキュラムに基づく認定医療通訳者養成講座を修め、医療通訳に必要な専門的知識、技法を体得し、医療通訳を必要としている患者や家族に適切な支援を提供して、医療者と患者間のコミュニケーションを支援する、医療通訳に重要な役割を果たす人材を養成します。
コース名 | ヘルスコミュニケーションコース |
プログラム名 | ヘルスコミュニケーション |
取得できる学位の種類 | 修士(医科学) |
特徴
- 本コースは、専門教育機関として厚生労働省の「医療通訳育成カリキュラム基準」に準拠し、医療通訳技能認定試験の受験資格を得ることができるカリキュラムとして認定を受けた医療通訳者養成課程です。大学で医学関連科目を学んでいない方は、医学の基礎知識を一般教育科目として履修することで、認定医療通訳者として必要となる専門的な知識・技術を習得できるカリキュラム構成となっています。
- 本コースは一般財団法人 日本医療教育財団の認可申請を受けており、修了者は日本医療教育財団が実施する医療通訳技能認定試験の基礎・専門試験の受験資格を得ることができます。
(参考)一般財団法人 日本医療教育財団 医療通訳技能認定試験
受験資格承認試験 | ・医療通訳基礎技能認定試験 ・医療通訳専門技能認定試験 |
対象言語 | ・英語、中国語 |
大学院生が所属する教育研究分野
- 医療通訳 分野
(大学院生の所属先正式名称)
医学研究科 医科学専攻 修士課程 医療通訳
授業科目一覧
基礎教育科目
授業科目 | 単位数 | 必修/選択 |
医科学概論Ⅰ(生化学・生理学) *1 | 2 | 必修 |
医科学概論Ⅱ(人体機能構造学) *1 | 2 | 必修 |
医科学研究方法論Ⅰ *1 | 1 | 必修 |
医療倫理学 *1 | 2 | 必修 |
健康行動科学概論 *2 | 1 | 必修 |
医療保健福祉法・政策概論 *2 | 1 | 必修 |
医療通訳概論 | 2 | 必修 |
*2:公衆衛生学コースとの共通開講科目
専門教育科目
専門教育科目より必修6単位、選択必修1単位以上、選択8単位以上、合計15単位以上を履修
(国際感染症学または感染症の基礎と臨床いずれかを必修とする)
*1:医科学コース 展開医科学 プログラム開講科目
*2:公衆衛生学コース開講科目
*3:医科学コース 臨床遺伝学(遺伝カウンセリング) プログラム開講科目
(国際感染症学または感染症の基礎と臨床いずれかを必修とする)
授業科目 | 単位数 | 必修/選択 |
ヘルスコミュニケーション *2 | 1 | 必修 |
国際感染症学 *2 | 1 | 選択必修 |
医療カウンセリング概論 *3 | 1 | 選択 |
医科学概論Ⅲ(内科系分野) *1 | 2 | 選択 |
感染症の基礎と臨床 *1 | 2 | 選択必修 |
メタボリックシンドロームの基礎と臨床 *1 | 2 | 選択 |
免疫の仕組みと疾患 *1 | 2 | 選択 |
医科学概論Ⅳ(外科系分野) *1 | 2 | 選択 |
がんと遺伝子 *1 | 2 | 選択 |
検査医学と病理 *1 | 2 | 選択 |
健康と文化・社会 | 1 | 必修 |
医療通訳演習 | 2 | 必修 |
医療通訳病院実習 | 2 | 必修 |
大学院セミナー(※大学院認定講義8回の受講で1単位取得) | 1 | 選択 |
*2:公衆衛生学コース開講科目
*3:医科学コース 臨床遺伝学(遺伝カウンセリング) プログラム開講科目
研究指導科目
授業科目 | 単位数 | 必修/選択 |
ヘルスコミュニケーション研究 | 4 | 必修 |
修了要件
基礎教育科目11単位、専門教育科目15単位以上、研究指導科目4単位、計30単位以上を修得し、必要な論文指導を受け、本大学院が行う修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
厚生労働省医療通訳養成カリキュラムに従い、CEFR B2(IELTS 5.5~6.5、TOEFL iBT 72~94、TOEIC L&R/S&W 1560~1840程度)の語学力を目安とします。
厚生労働省医療通訳養成カリキュラムに従い、CEFR B2(IELTS 5.5~6.5、TOEFL iBT 72~94、TOEIC L&R/S&W 1560~1840程度)の語学力を目安とします。
入学試験等について
受験までの流れ
1)事前面談の申し込み (*入学試験の口述試験ではありません) |
出願前には必ず事前面談をお願いしております。 詳細に関するお問い合わせやお申込みについては下記、医療通訳分野へお問い合わせください。 <連絡先> 担当:指導教員 大野直子 准教授 メール宛先:hcmedint★juntendo.ac.jp (★を@に変えてお送りください。) メール件名:【事前面談希望】氏名○○○○ メール本文: (1)お名前 (2)ご所属 (3)ご連絡先(携帯番号) (4)面談希望日時(ある程度の期間・時間帯をご指定ください。例:●日から●日の午前中 など) (5)志望理由・問合せ内容 など |
2)出願 |
学生募集要項をご確認頂き出願手続きを行ってください。 |
3)入学検定料のお振込み |
指導教員から出願許可(捺印)をいただいた上で、出願期日までに入学検定料をお振込みいただき納入証明を教務課(大学院担当)までご提出ください。 |
4)入学試験(語学試験・口述試験)の受験 |
順天堂大学大学院医学研究科修士課程の募集要項をご覧ください。 |