医学研究科 Graduate School of Medicine

「研究の最前線」で
 医学の未来を拓く

極めた知と高度な技術を備えた
研究者とプロフェッショナルを育成し日本の医学を牽引する

医学の最前線を学び、切り拓く医学研究科。ここでは最先端の研究技術を学ぶとともに、ものごとを科学的視点から批判的に捉え、論理的に思考する力や、研究者として解決すべき問題について自ら探究し判断する力を育成します。これらの複合的な能力に加えて、6つの附属病院群が保有する豊富な臨床例を活用して日本の医学を牽引し、世界に発信できる研究者を育成します。

医学研究科の特徴

充実の教育・研究体制で医学を究め
世界へと発信

医学研究科の教育・研究の大部分は、70以上の分野の研究室と数多くの研究センター、寄付講座、共同研究講座や産学協同研究講座、そして3つの連携大学院コースおよび研究支援センターで行われます。大学院生は、これらの最新の設備を整えた施設が活用できるほか、合計3500床を超える6つの附属病院群が保有する豊富な臨床症例を活用できます。

修士課程

高度な医学的知識・
素養を有した
専門職業人を育成

修士課程では、将来医療関連分野の現場でリーダーとして活躍できる、高度専門職業人の育成に力を入れています。医学部以外を卒業した学生を受け入れ、医学・生命科学・医療学等の知識が系統的に習得できるカリキュラムのもと、創造的で幅広い視野を持ち、生涯にわたって医科学と向き合う姿勢を保ち続けることができる専門職業人や研究の担い手を養成します。

博士課程

「仁」に根差した教養
を育てPhysician- Scientistを育成する

博士課程は、医学を人間に関する総合科学と位置づけ、日々進歩する医学的知識・技術を理解、実践し、更にはこれを自ら更新する能力を修学する場です。他を思いやり、慈しむ「仁」の精神と生涯にわたって医学と向き合う姿勢をもった基礎医学者と臨床医学者、あるいはその両方を兼ね備えたPhysician-Scientistを育成します。