医学研究科入試情報-博士 概要-

修士課程入試情報
博士課程入試情報
パンフレット・説明会情報

●令和6年能登半島地震により被害に遭われた方々へ 2024年1月4日

人材養成の目的

博士課程は、医学を人間に関する総合科学と位置づけ、不断前進する医学的知識・技術を理解、実践し、更にはこれを自ら更新する能力を修学する教育・研究の場である。
そして、常に相手の立場にたって物事を考え、人間として、あるいは医学者として他を思いやり、慈しむ心、これ即ち学是、「仁」の心を兼ね備えた医学・医療の指導者・実践者を国際的レベルで育成する教育研究の拠点である。
このような基本理念に立脚して、生涯にわたって医学と向き合う姿勢をもった基礎医学者と臨床医学者、あるいはその両方を兼ね備えたPhysician-Scientist、究極的には心身共に病める人々を救済する“志高き医師・医学者”を育成することを人材養成目的とする。

医学研究科(博士課程)の特徴

幅広い受入体制

出身大学、学部、国籍を問いません。医学部卒業生と同程度、例えば

  1. 6年制学部卒業生
  2. 4年制大学卒業後に大学院修士課程を修了した者
  3. 上記と同等と認められる者

の学力をもった人が学ぶことができます。

Nopath

構成分野

医学研究科医学専攻(博士課程)には

  1. 環境と人間系
  2. 人体の生命機能系
  3. 人体の再生・再建系

の3つの系があり、生命の本質を追求し、病める身体と心を癒し、健康維持・増進を期す研究を行います。
また、寄付講座、共同研究講座、連携大学院で構成されています。

入学試験(語学試験)の免除※後日リンク設定

本学は国際交流を推進しており、外国の大学で学ばれた方(帰国子女)や語学の堪能な方を広く募集しています。そのため、語学検定試験(TOEFL, IELTS, TOEIC, JLPT等)の受験実績があり、基準を満たす場合には語学試験が免除されます(出願時に当該試験の5年以内のスコア証明書の提出が必要です)。

NoPath 1

社会人大学院生・外国人留学生の受入

入学における特長として、社会人や外国に居住する人のための入試制度を用意しています。一部の科目では18時以降の夜間開講やe-learningによる受講により単位取得が可能なため、社会人の方でも通学しやすいカリキュラムとしています。
また外国人留学生の入試選抜も用意しており、国際交流センターでは入試から修了まで在学中の留学生支援を行っています。

NoPath 3

3年修了制度

学位論文が掲載される主要国際誌のインパクトファクターが5.0以上である場合や、主論文と副論文が掲載される主要国際誌のインパクトファクターの合計が7.0以上である場合などは、3年間で課程を修了することができます。
※細かな条件等については教務課(大学院担当)までお問い合わせください。

NoPath  2

IF:インパクトファクター
トムロン・ロイターの引用文献データベースに収録されるデータを元に算出された学術雑誌の影響度、引用された頻度を測る指標

研究センター

国からの大型助成事業として整備されたものに、アトピー疾患研究センター、老人性疾患病態・治療研究センター、(性差)環境医学研究所、スポーツ健康医科学研究所、スポートロジーセンター、ゲノム・再生医療センター、女性スポーツ研究センター、静岡災害医学研究センターなどがあります。